シーズンが終わり寒い冬がやって来ますね。
でも野球選手にとってシーズンオフは、オーバーホールした後は、体づくりをして来季に向けパワーアップする期間です。
寒い中のトレーニングで体を冷やさない為にも、冬用防寒アンダーシャツの備えは必須のアイテムです。
そこで今回は冬用対策として【 汗の吸収・保温・着心地 】を備えた 裏起毛素材 のおすすめアンダーシャツを紹介していきます。
目次
裏起毛素材とは
裏毛の編みをワタのように毛羽立たせて起こした作りなので、生地が厚く生地の中に空気が含まれるので保温性が高まります。
ふんわりと感触が柔らかいのが特徴なので着心地がいいんですね。まさに防寒着としては最適です。
今は野球のアンダーシャツでこんな良い素材があるんですねー。私が高校時代( 35年くらい前… )は綿のアンダーシャツに寒い時はビニールの( シャワシャワ? )と呼ばれるペラペラなのを着てました。
汗をかいた後は冷えて、もぅ寒いのなんのって…
体調やパフォーマンスを向上させる上で、着るものにも神経を使うことはとても大切なことだと思います。
冬用アンダーシャツ( 裏起毛 )の種類
着用した時の体へのフィット感という点で、2種類のタイプがあります。
コンプレッションタイプ
体にぴったりとフィットして保温性があり、速乾性にも優れて素早く汗処理をしてくれます。
パフォーマンス面でも、体にフィットすることで筋肉のブレを防ぎます。
筋肉は揺れるとダメージが増幅しますので疲労軽減効果的が期待できるというメリットがあります。
今ではこのタイプを着ているチームが多くなりましたね。私が初めてコンプレッションタイプのアンダーシャツを見た時には、『 こんなピッチリしてて動きずらいんじゃないか?』と思ったものですが、着てみると伸縮性が良く着心地抜群でした。
ルーズタイプ
従来のゆったり感を持たせたタイプです。
汗がベタつかずリラックス感がありますが、生地が厚いので温かく蓄熱効果があります。
圧迫感が苦手な方は、ルーズタイプがおすすめです。
冬用アンダーシャツ( 裏起毛 )のおすすめ4選
コンプレッションタイプのおすすめは、
何と言ってもアンダーアーマーのコールドギア でしょう!
マイクロファイバー素材( 非常に細い合成繊維 )を使用しており吸水性や伸縮性に優れています。
プロ野球の人気球団も多数使用しており、機能性は抜群です。
そして、もう少しユッタリ感を持たせたいコンプレッション系のタイプでは…
ミズノのプレスサーモ が最適ですね。
ミズノが独自開発した吸湿発熱素材です。発汗した水分を繊維に吸着させ、発熱量をアップさせ発熱した空気を繊維間に取り込んで保温する構造で、快適な着心地と温かさを保つ機能素材なんですね。
ミズノのルーズ系では、ゼロプラス です。
着心地よりも温かさを第一に求めるのなら、ルーズ系 ゼットのHEAT-Z ですね。
裏起毛が厚手ですので防寒アンダーシャツとしては最適です。
冬用アンダーシャツ( 裏起毛 )まとめ
日本の野球部の練習時間は長いです。。長いって待ち時間が長いのです。
ノックにしてもシートノック型では自分のポジション以外のときは見ていますよね。そんなときに体を冷やさないためにも防寒アンダーシャツが必要です。
また汗をかいた後、急激に冷えてしまっては筋肉が固まってケガのリスクが増えますし、体調にも影響が出てしまいます。
そこで自分の体を寒さから守るために投資することは必要なことだと思います。
今は各メーカー独自の技術で、保温性・吸湿性・着心地が優れた裏起毛素材のアンダーシャツがありますので、寒い冬の練習を快適に乗り越えるために1度見直してみてはいかがでしょうか。
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