ライバルに差をつける最速上達法!真似る技術モデリングとは?

リサーチ

何か新しいことを始めたとか、何かの分野に取り組んで いる人へ。

「 一生懸命頑張っているのに一向に上手くならない 」

「 何か効率がいい上達の方法はないかなぁ 」と お考えのあなたに上達のマインド、やり方について 普遍的で簡単な方法を紹介していきたいと思います。

真似る力

上達するということは、何かできない状態からできるようになる、そのプロセスや考え方を誰にでもできるようシンプルに把握することにあります。

あることで上達した経験を持つと、それが基盤になって 他の分野にチャレンジしても、その経験を活かすことができます。

上達することに一番大事なことは「 あこがれ 」になる 対象を持つということです。

目標になる人物があるかないかでは、ただそのことに 取り組むよりは雲泥の差がでてきます。

そこに一歩でも近づきたいという気持ちが、やる気に歯車をかけるのです。

そして、上達の基本は、上手い人のやることを よ~く観察して真似して盗むこと。です。

それは言葉でアドバイスしてくれる以上のものを自分から 取り入れようとする意識からくる行動だからですね。

そこから初めてヒントを得ることができるわけです。

なので、この真似る( 盗む )という意識が高いほど 上達も早くなりますよね。

たくさんの人に教えるにはマニュアル化は効率が良いですが、もっと上のレベルに行くためには

言葉や文字で言い表せれないものまで盗み取らなければなりません。

ここで重要な点は、自分ができないことを上手くできる人は どこが違うのか?

どの部分を真似て盗めばいいのか?そのポイントを見極めることです。

ここは身体感覚を伴う動作に関しては特に重要なポイントで、これは自分で決めるものです。

自分の身体や頭に染み込ませる意識で貧欲な姿勢で望みましょう!

自分の望む人物が見つかったら次のステップです。

モデリングの技術

鏡富士山

ここで言うモデリングとは、心理学的なもので目標となる対象を見本として、その動作や行動を見て同じような動作や行動をすることをいいます。

人間の成長過程では、とても重要なことです。

子供の頃は、とかくモデリングで学習しますよね。

そのコツは、まず その面で自分より優れている人を決める当たり前ですよね。

間違っても自分より劣っている人をモデルにしないで下さいね。

そして、この人から何を取り入れたいのか?

自分に必要となるものだけをピックアップして意識しておく。

そうしたら具体的な行動や言葉づかい、仕草をお手本として、とことん真似していく

その行動の方法、やり方や手順も真似する。

そうすると、だんだん、その人の考え方までわかってくるから不思議です。

ここで大切なことは、一旦、自分の価値観や考え方を捨ててまっさらな気分で なりきることです

変に凝り固まった自分の価値観や考えがあるとプライドが邪魔をして上手くいきません。

これによって、自己流で試行錯誤していくよりも、より短時間で結果につなげていくことができ、スキルアップの近道になっていきます。

その成功のイメージを常に描き続けられるということです。

  • 自分より優れている憧れの対象を設定する。
  • 自分に必要となるコアな部分をピックアップする。
  • 余計な価値観や考え方を捨てる。
  • 行動や言葉、仕草などを徹底的に真似る。
  • その方法論、考え方、手順ややり方も真似ていく。

自分のオリジナリティーを作る

そこまでしたら、次はそれを基盤に自分のスタイルを確率していきます。

参考にして取り入れたものを、改良しアレンジして独自性のあるオリジナルな技を作り上げていく感じです。

このオリジナリティー...独自性を作り上げていくには繰り返し反復練習する、量をこなしていくしかありません。

量質転化考え方です。

 

「 寝ても覚めても考え続ける 」という状態が続けば量が質に変わってくる時が必ずやってきます。

ここで良い例があります。

皆さんご存知の世界的な画家パブロ・ピカソが生涯描いた作品は八万点。

80年間1日3枚描き続けた計算になります。凄い数です。

絵画にあまり詳しくない人が見ると幼稚園児の絵みたいに感じるかもしれませんが、普通の人物や風景画を描いてもずば抜けていたといわれます。

やはり、その基盤の上での独自性なんですね。

もう1人、ファンセント・ファン・ゴッホ

37歳でピストル自殺をした経緯から精神的に繊細なイメージを持ちますが、

その右腕だけは炭鉱労働者のような腕をしていてそうです

作品の「 ひまわり 」を見てもわかるように、あの執念のように塗りつぶすような力の入った画法なので、そんな右腕だけムキムキになった?と思われます。

何を言いたいかといいますと、天才たちはそれだけの量をこなしていたということです。

頭で考えずとも体が勝手に動くというくらいに自分の身体感覚に落とし込むほどやるしかありません。

まとめ

ここまで どうだったでしょうか?

とかく、真似すると言うと 他力本願的で負い目を感じる人がいますが、全然そんなことはありません。

ただし盗作やコピーは駄目ですよ。

何故なら、これまでの世の中にある発明品の数々は大半が、自然界やその他のものからヒントを得てそれを参考に作り上げているからです。

コンピューター機能は、人間の脳の仕組みを研究し また、動植物の進化してきた体の仕組みをヒントに新しい技術や製品が生れています。

それを応用、改良して さらに便利で、実用的なものに活用させているんです。

身近な例では、蜘蛛の糸の強度と伸縮性を研究し、同じタンパク質で人工の繊維を作り、自動車や飛行機のボディーに利用されていますし、カメラのレンズは蛾の目を、新幹線の形状はカワセミのくちばしを・・・

イチローのバッターボックスでのバットを高く上げてピッチャーに向けるルーティンは、中日の田尾を?

数え上げたらキリがありません。

皆、真似から入っているんです。

良いものは、ドンドン取り入れていきましょう!

 

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