ベストパフォーマンスに導くコンディショニングのメカニズムとは!

ストレッチ

 

コンディショニングとは・・・本来、自分が持っている身体的、精神的能力を100%スムーズに発揮できる状態を作る準備、調整。コンディションとは その時の調子、状態のことです。

 

「 何故か 一生懸命 練習しているのに結果に結びつかない 」「 思うようなところで力を発揮できない 」などと痛切に思うことってありませんか?

力を備えているのに、それが本番で発揮できない… そんな悔しいことはありません。

しかし、何事も『 原因があって結果があります。』ならば、その原因に当たる部分に焦点を当てていくことが大切です。

結果が散々な時に、この結果に導いたのは何が原因だったのか?ここを分析、解明していかなければ変わっていけませんよね。

 

先日、私事で恐縮ですが真夏の猛暑日に軟式野球の試合で先発投手でマウンドに上がりました。しかし何か変なんです。体調が・・・

突然40℃の高熱に見舞われた感じでフラフラしてきました。身体に力が入らずフォームはバラバラ、リリースする瞬間に全く力が入らずストライクがいきません。自滅まっしぐらで散々たる情けない結果に終わりました。

極度の熱中症に陥っていたんですね。こんな経験は初めてでした、日々鍛錬はしていたのですが50を超える年齢と相も変わらず前日深酒をして床についていました。

あきらかにコンディション不足です。自分の慢心の愚かさコンディショニングの大切さを痛切に感じた次第です。

 

このように明らかに体調が悪いとか、どこか故障( ケガ )を抱えているようなときは思ったような力が出せなくなりますよね・・・

この起因は、普通ならば正常に動く機能が著しく低下してしまうからに他ありません。

ならば機能低下に及ぶ原因要素を取り除いていけば良いということですね。

 

そこで自分の力を100%発揮するパフォーマンスに導くコンディショニングは、どのようなことに気を付けていけばよいのか、いくつかの要素について考えてみました。

 

肉体的コンディショニング

肉体的にパフォーマンスが低下する要因は、骨格と筋肉の歪みです。

まず骨格ですが、およそ200個以上のパーツが組み合わさって成り立っています。土台の足ならびに骨盤、背骨、頭蓋骨… これらは相互に影響し合い、その1つ1つが正しく機能しているかが重要です。

そして筋肉は骨と骨を結んでいます。伸ばす筋肉と縮む筋肉を使うことによって、関節をしっかり動かしてあげる働きがあります。

ここで大切なのは筋肉を正しく動かすということです。ほとんどの筋肉は骨と骨に対して捻じれた形でついています。つまり正確な動きには、捻りの運動が伴うということです

正確に筋肉を動かすと、関節がしっかり起動し骨も正確な位置に納っていくメカニズムです。

まずは伸ばす筋肉と縮む筋肉の長さのアンバランスを正常にするために、ゆっくりストレッチして硬くなっている筋肉を伸ばしていきましょう!

 

そして肉体的コンディショニングを行う上で重要なポイントを、パーソナルコンディショナー佐藤達三 著 【 ビジネスで最高のパフォーマンスを発揮する方法 】を参照に挙げていきます。

 

鎖骨の構造的要素

鎖骨という骨は身体と一部分でしか繋がっていません。そして肩甲骨と繋がっています。その肩甲骨の両側に腕がぶら下がっていますね。この構造上、鎖骨が正常な位置からズレれば肩甲骨もズレて肩回り全体を緊張させてしまうということです。当然、脳への血流も悪くなってしまいます。

そして胸鎖乳突筋という頭蓋骨と繋がっている筋肉がありますので、鎖骨の機能が低下すれば筋肉を伝わって頭蓋骨である側頭骨の低下も引き起こし頭痛の原因にもなります。

鎖骨がズレて機能が低下すると胸の筋肉が硬くなり姿勢が前屈みになります。いわゆる猫背の状態ですね。これによって鎖骨の下を通っている血液、神経を圧迫させリンパの循環も悪くなるのです。これが慢性的な疲労感につながってきます。

 

横隔膜の構造的要素

前述の鎖骨の低下からくる影響は呼吸にも及びます。胸の筋肉が硬くなると呼吸が浅くなりますね。浅い呼吸では血液中の酸素供給が不足しますから、全身のパフォーマンスも低下していくことになります。

そして呼吸というのは横隔膜の動きが支配しています。この横隔膜の働きは呼吸だけではなエネルギーの経絡( 人体の気や血や水など代謝物資の通り道 )としての要な部分でもあるんですね。

なので横隔膜が機能低下すると全身、内臓へのエネルギーの流れが遮られてしまい倦怠感などの原因になります。

 

呼吸と連動させた全身運動

鎖骨のズレと横隔膜の機能低下が招くリスクは、全身に多大な影響を与えます。これらを解消させるためには、正しい筋肉の動きに伴って関節をしっかり動かす全身運動を深い呼吸と連動させることで解消できます。

そう深呼吸しながら、ゆっくり体操していくこと! ラジオ体操がそこのところを良く考えて作ってあるのをご存知でしょうか。参考にしたいです。

筋肉の正しい動きと深い呼吸が人間の持っている生体メカニズムを活性化させるポイントです。ここでまとめてみます

  • 硬くなった筋肉をストレッチして正しい長さに戻してあげる。
  • 骨や関節を正しい位置にする為、元々の筋肉の捻りに従って、しっかり関節を動かす。
  • 身体のあらゆる部分が呼吸と繋がっているので深い呼吸と共に行う。

 

メンタル的コンディショニング

不安、恐怖、嫌悪感など身体に有害な精神的刺激がメンタル的ストレスになり、パフォーマンスに多大な影響を与えます。こういったマイナス材料を取り除いていかなければいけません。

極度のストレスは1時間で胃に穴を開けてしまうほど強烈と言われます。そんなストレスに支配されていたのでは本来のパフォーマンスは望めないですよね。

しかし人間には、そういったストレスに対して抵抗力のあるホルモンを分泌する器官があります。

それが 副腎です。

副腎は左右腎臓の上にある大きさ数センチ、豆状の臓器ですが、この副腎をしっかりと機能させることがメンタル的コンディションを向上させる大前提です。

位置は、おへそから上に5㎝、そこから左右横へ2.5㎝の部分。ここを人差し指と中指の2本でグーと押して円を描く感じでグリグリと よ~くマッサージしましょう!

そして臓器であるが上に栄養補給が重要です。パワーの源となる食のエネルギーには最善の意識を持っていくべきでしょう。

悪い食べ物を食して食あたり状態では力が出ないのは明らかですから…では抗ストレスホルモン( コルチゾール )を分泌する副腎に必要な栄養素をいくつか挙げてみます。

  • 良質なタンパク質…大豆製品
  • 良質な脂質…オメガ3脂肪酸を含むアジやイワシ、サンマ
  • 解毒作用のあるもの…ニンニク、タマネギ、ショウガ
  • ビタミンB群…玄米、緑黄色野菜、貝類、海藻

これらの食材をふんだんに摂取し副腎の機能を活発にさせていきましょう。

 

まとめ

肉体的、メンタル的コンディションを作っていくには、人体のメカニズムに従って、いくつかのポイントを重視し行っていくことで効率良く機能向上することができるということです。

身体的には鎖骨、呼吸( 横隔膜 )、メンタル的では副腎機能の重要性を理解しコンディショニングをすることで、あなたのパフォーマンスを根本から支配するでしょう。

そして自分なりのポイントをつかみコンディショニングしていくことで好不調を意図的に作り出していけるはずです。

 

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