タイムマシーン… 現実にあったらいいなと思いませんか?
ドラえもんの秘密道具の中でも、どこでもドアに次いでNo2につけているのが、このどんな時代のどこへでも行けることができるタイムマシーンです。
過去のことはともかく、これからの未来が見れるなんて、こんな素晴らしいことはありません。
でも、これはアニメの世界のこと… そんなこと有り得ない・・・と思いますよね。
そんなものが本当にあったら、今頃とっくに億万長者になってるよ、、と。
でも・・・ 今の日本に限っては、それがあるんです。
その秘訣を知りたくありませんか。
目次
10年後の日本の未来を先取りするポイントは!
未来を先取りする力、5年~10年後を見据えるには何が必要でしょうか?
それは自分の身の周り、環境下では知り得ないノウハウを知ること。
そんなノウハウって何処にあるんだろう?… 現時点のあらゆる分野での最先端の技術、ノウハウを持った国は?… それは… アメリカ。
世界の覇権国、基軸通貨はドル、そして共通言語は ・・・エ・イ・ゴ です。
そう、英語を操れれば、世界最高レベルの英語圏での海外情報を手に入れることができるということです。
このグローバルな時代、世界を知ることが狭い世界から脱出するカギです。
現実にアメリカビジネスの分野は、日本の5年~10年先を進んでいます。
それはアメリカには超一流を目指して、スポーツ、芸術、科学、ビジネス・・・あらゆる分野で世界トップレベルの人材が集まってくるという背景があるから。
特にビジネスでは、日本の3倍以上の新規開業率を誇っています。そんなフロンティア精神に満ち溢れているこの土壌は、新しいビジネスが生まれるヒントがゴロゴロ転がっているということです。
今やどこにでも見かける総合スーパーやコンビニも、元をただせばアメリカの流通、小売業のノウハウをダイエー、セブンイレブンといった企業が取り入れたものですし、日本マクドナルドは、アメリカのハンバーガーチェーンシステムをいち早く導入しました。
例を挙げればキリがないのですが、半導体技術ではソニーが、いまや世界のトヨタでさえ最初はヘンリー・フォードの車を参考にして躍進していきました。
そのほとんどはアメリカのノウハウを日本流にアレンジしていって成功していったんですね。
やはり今からのグローバルな世界、自分の望む分野で成功していきたいのであれば、英語力を高め知識と情報収集を効率的に吸収していくことが必須だと感じます。
そのためには、どのように頭を変革させ、最短で英語力高めていったら良いのでしょうか?
英語脳をつくる!
英語脳とは…私たち日本人は、初めから日本語のソフトが頭の中には入っているので帰国子女でない限り英語を取り入れる場合、一旦日本語に置き換えて考えてしまいますね。
これを日本語に媒介せずに『 英語で考えられる 』状態、これが英語脳です。
例えば、モチベーション・・・やる気、動機づけのような意味ですよね。でもこの英語は日本語英語みたいな感じだから会話の中で自然と言葉も意味も出てきます。
これが英語的発想を作り出していくんですね。
しかし、言語教育学では、10歳~12歳を過ぎると新しい言語をネイティブのように覚えるのは、大脳生理学的には厳しいようです。大人の脳は子供みたいに自然に聞いて覚えていくのは困難なんですね。それほど子供と大人では言語習得過程が違ってくるということです。
ならば、どうしたらよいか?
大人には今まの経験と知識がありますから、論理的に習得できる力を優先させる方が効率がいいのです。単語・言い回しを頭で理解しながら脳に入れていく。
とにかく、まず単語( 言葉 )をたくさん覚えていく。単語がわからなければ聴き取れもしないし、読めもしませんから。
そして日常会話の中に取り入れて使っていく!
数多く英語に触れて、慣れる。これが英語脳になる王道だと感じます。
洋書を読めるようにする
さて、いよいよ本題ですが、なぜ洋書を読む必要があるのか?
それは前述したとうりアメリカから最先端の情報を引き出すためです。
世界の英語人口圏は、約7億5千万人。年間書籍の発行は、19万点。これは日本の発行5万点に対して数倍の情報を入手できるということです。
この書物から得る拡大化は、確実に知的財産の拡大に繋がります。日本だけの小さな枠にとどまらず、世界トップレベルの知識と情報にアクセスできれば、格段にレベルアップしていけるということですね。
日常会話をペラペラ喋れなくても、目的は情報を得ること!ですから、そのためには読み中心で十分です。それも自分が目指す専門分野を重点的に極めていくことです。
自分は何のために英語を習得するのか!自覚して学んでいくことが大切です。
でも・・・英文を読むのは難しいんじゃないか?と感じますよね。
安心してください。
ここは、ダイレクト・レスポンス・マーケティング や フォト・リーディングなどアメリカのビジネスを日本で成功させたカリスマコンサルタントの神田昌典さんの洋書の読み方でのアドバイスを参考に要点をまとめておきます。
中学生レベルの英語力があれば、洋書は読める。
英語を読まずに写真・イラスト・図表を見る。
絵は世界共通言語。絵を見て何が書いてあるか想像する。
イラストは、そのページのコンセプトを要約しているので、ある程度の内容をすいそくすることができる。良いビジネス書ほどイラストを入れてわかりやすく読める工夫がしてあるもの。
イラストや図表が少なければ、「 見出し 」「 箇条書き 」部分、「 太文字 」等を読み、わかる単語を拾っていく。
わからない部分は諦める。解読するよりわかる部分を理解した方が、よほど得るものが大きい。
要約文を眺める
本のポイントを箇条書きでまとめてある。そこで繰り返し使われている単語は、キーワードなので辞書で調べる。おぼろげだが内容の輪郭がみえてくる。
もう100%わからなかったものが10%くらいは理解できてくる。凄いことです。
拾ったキーワードとコンセプトを結び付けて考える。
読書というものは、その本から刺激を受けて今まである知識と関連づけ思考回路を活性化する作業です。
学校のテストではないので、成果が上がる方がビジネスでは重要です。
イントロダクションと結論を読む
イントロダクションは筆者の観点が、もっともわかりやすく書いてある。結論も筆者がもっとも伝えたいことが書いてある。
英語は基本的に、『 主語 』+『 動詞 』だけで後は補助的な説明なので30%は克服できている。文法よりも文章パターンをたくさん覚えた方がわかる。あとは単語の問題だけ。
日常で何でも表現できる単語は、約850語しかないそうです。
それに専門分野の用語を足せば、ほとんどの表現は理解できます。
1度に理解しようとせずに、1冊の本を何回にも分けて目を通して深めていく。
英語の本を100%理解する人は、まずいないので30%でも分かれば素晴らしいです。
まとめ
どうだったでしょうか。 英語の必要性って結構あると思いませんか?
英語圏の情報を入手できるようになることは、得られるチャンスが数倍にも増えるということですよね。
元々我々の祖先は、奈良、平安時代の昔から海外の技術を率先的に取り入れてきた歴史があります。固有の文化にこだわらずに何でも参考にして、それ以上のものにアレンジ、改良してしまうのが得意です。
興味のある分野の原書を読んでみたら、何か新しい世界が広がるかもしれませんね。
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